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Schoo受講記録:(第2回)博報堂スピーチライターが教える 言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる授業

今日受講した講座はコレ

(第2回)博報堂スピーチライターが教える 言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる授業

schoo.jp


受講ノート(メモ)

人間、動きが少なくなると不安が出てくる。
体を動かして心を追いつかせる。
指差し確認も達成感につながる。
とにかく寒時期は体を動かせ。
 
本題。
ヘーゲルノート。→先生が付けた名前。
ヘーゲルとは哲学者の名前。
ノートの左に意見と反対意見、右に新しい提案を書く。
弁証法。フランスでの議論。
日本では意見と反対意見しかない。
議論とは相手を否定し合うわけではない。反対意見は新しい提案を生み出すための材料。
こういう議論の仕方もあるということ。健全なメンタルを維持するコツ。
 
3つの中のひとつ。
他と比較することで良さがわかる。
比べることで、新しいプッシュする要素が出てくる。
比べないと1番いいやつの良い部分が探せる。
説得力が出る。
 
鏡に向かって話す
記憶力、プレゼン力を高めることができる。
自分の顔を見ながら、自分を客観的に見る。
ZOOMで自分の顔を出しながら練習すると効果的。
鏡を見るのが良い。1人会議。
自分の顔に耐える。
 
伝える相手を1人に絞る。
1人に向けて話しかける。
昔はマーケティングはターゲットを広めに絞っていた。
ただ、今は個人ごとに違って広告が出る。
パーソナルな誰かに文章を書くのが重要。
広いターゲットにすると、内容が薄くなる。
※疋田先生のコラムはそうやって書かれているらしい
 
失敗談を10個持つ
人って人の失敗談に興味を持っている。
失敗が人のパーソナリティを持ち、共感を持つ。
失敗は自分を表現するネタ。
失敗は隠さず持っておく。失敗にポジティブになれる。
自慢話は役に立たない。聞いている人の役に立つ話ではない。成功談だけでは人の心を打てない。
弱い部分を簡単な言葉で語れるのが良い。
失敗談の最後に希望を入れる。それがあったから何を学んだかを加える。
 
ありがとうの効用
「ありがとうございます」を4回言うところで一区切り入れることで、話に丁度いい間を開けることができる。
「ありがとうございます」を4回言う練習をする。
喋りすぎているときに、間を入れる。
 
話すときは具体から抽象へ
具体的な話を何個か入れてから、まとめとして抽象的なことを話す。賢い話し方として印象づける。
 
友だちと話す
話すっていうことはパワーはいるが、自己救済になる。
友だち、という関係で付き合えることが大切。

感想

第1回目よりも学びが多かったと思う。特に、「反対意見は新しい提案を生み出すための材料」という旨のメッセージが印象深い。確かに日本の議論では、Aの意見とBの意見を戦わせるようなことが多いし、実際に会議でもそうなりがち。そうではなくて、AとBの意見からより良い提案を生み出そうとする意識でいることが重要。そのような意識でいれば、反対意見を言われることへの耐性もできるし、反対意見を言う勇気も出る。

弁証法について調べてみた。

pdmagazine.jp

「正」「反」の対立関係から、より高次の「合(ジンテーゼ)」が導かれることを、ヘーゲルは「アウフヘーベン」という言葉を用いて説明します。

アウフヘーベン」というドイツ語は、止揚しようまたは揚棄ようきと訳されます。「止めて、げる」「てて、げる」とこれらの熟語を読み下せばわかる通り、対立し合う二物の関係を1つ上の次元へと引き揚げるということがその大枠の意味になります。 

会議などでコレを意識しているかしていないかで、自分の発言やファシリテートの質が高まりそうな気がする。難しいことだが、明日から意識してみよう。