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Schoo受講記録:(第3回)博報堂スピーチライターが教える「具体的な文章の書き方」

今日受講した講座はコレ

(第3回)博報堂スピーチライターが教える「具体的な文章の書き方」

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受講ノート(メモ)

導入
芥川龍之介スペイン風邪をテーマに文章に残している。
コロナの一年で今後どのような言葉が残るのか?言葉の力。
 
年賀状
「あなたに向かって」という言葉が重要。
迎春という言葉はいわくつき。
この言葉は本来目上の人に出しちゃダメ。
星新一の詩。刺々しい言葉がひとつもない。
お屠蘇気分を壊さない。その中に自分の目標を入れる。
 
お礼の言葉
あのときの会話、こんな会話をしている、というような生の声を入れる。
決まりきった言葉ではなく、あのときの楽しかった時間が今も続いている、というイメージ。
夏目漱石のお例文の名文。
伊香保の紅葉を貰って面白いから机の上へのせて置いたら
風がさらって行って仕舞った。どこをたづねてもない。
何かをもらっときに、それをどう活用したのかということを表現する。
「あなたがくれたから」ということを伝える。ラブレターみたいなもの。
今の時代なら写真で送ってみるのもアリ。
情景を入れる。
 
お詫び文。
メソッド↓
1.お詫びから書く。自分の責任を認める。
2.自分の狼狽、悔いている様子 →これがないと人間味がない
3.状況分析、今後の対処
4.希望と再びお詫び
 
お詫びにおける敬語。
最近は敬語を使うタイミングがない。
ら抜き言葉の見分け方。
命令形「ろ」にしてみて、「ろ」で言えるときには「ら」を入れる。
 
文章を上達させる方法。特に年末年始。
1.今年の気に入った言葉ベスト10を作る →振り返った年はよく印象にも残る
2.4行日記をつける
①主な出来事
②思ったこと
③気に入った言葉 →日記を書く習慣があると生活の中で頭が回るようになる
④明日やること
※文章にしなくていい。感じたことでも良い。
3.来年の抱負を3分間スピーチにまとめる(900〜1000字)
→ 人に話すくらいのレベルにまとめておくことが重要。
 

感想

この授業は第2回までの授業よりも少し具体的な内容となっていた。自己啓発とかビジネス関連の本や動画しか見ていなかったけど、文学的な表現の説明があったのは新鮮だった。特に夏目漱石のお例文は、すごいね。流石にビジネスの場ではこんな文章を求められることは無いかもしれないけど、生活が豊かになるんだろうな。