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instax mini Evo 購入!

タイトルの通りinstax mini Evo を購入しました。

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instax.jp

 

人生初のチェキです。これまで気になってはいたものの、フィルム一枚あたり60−70円ほどかかるというのが貧乏人にはキツイと考えていました。ただ、今回のinstax mini Evo では、デジカメ的に撮影した後に、印刷する画像を選択できるという特徴が自分にぴったりでした。多分、人生で初めて発売前に予約して購入したカメラだと思います。

※もちろん、今までにも同じような商品はあったようです。instax mini LiPlay という商品ですが、デザインが悪くて全く物欲が刺激されませんでした。

このカメラの思想がなかなか良くて、撮影するときに10種類のレンズエフェクトと、10種類のフィルムシュミレーションを選択します。合わせて100種類の組み合わせが存在するのが売りのようですが、これ、撮影後に変更ができないんです。最近の写真はスマホで撮って後から加工するのが主流ですが、これは撮影時の設定が全てです。この潔さがデジカメと一線を画しており、デザインだけでなく中身もしっかりフィルムカメラ然としている要因と思われます。

とはいえ、写真を取るときはエフェクトを変えながら何枚でもバシバシ撮影し、後から印刷するものを選べるので、シャッターあたりのコストを意識しなくて済むので精神衛生上たいへんよろしいです。チェキの小さなフィルムに印刷することを想定しているため撮影データのピクセル数も小さく抑えられており(2560 × 1920 ピクセル)、そのため撮影データのサイズも1.3MB前後とかなり軽量です。SDカードに書き込まれるので、後からPCエンジンに取り込むことも可能です。だから、どんどん撮っちゃう。

「チェキで印刷した状態の白いフレームもあってこそチェキなのだ」という思想があるのか、印刷したデータに関してはスマホアプリを使って「チェキで印刷したイメージ」を画像データとして保存できます。例えば下の写真。

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ハーフフレームで撮影した写真をチェキに印刷すると、こんなイメージも残せます。印刷したチェキをスキャンしたわけではなく、連動するスマホアプリで作ったもの。なかなか味があって良い。チェキに印刷しないと保存させてくれないので、どんどんチェキフィルムを消費しちゃうので、まんまとチェキのエコシステムにハマってしまう。Twitter界隈でも盛り上がっているようで、今まで「チェキは若い子向け」と思っていた自分と同年代のオジサンたちがどんどん参入してきそう。

お子さんのいる家庭では、「子どもたちと散歩しながらスナップして、帰ってからみんなで画像見ながら印刷する写真を選ぶ」、なんて使い方がオススメです。実際我が家でもそうしてみましたが、散歩中から散歩後まで盛り上がれました。むちゃくちゃ楽しい。ただ、自分のことを印刷してほしい子供からの圧力で、どんどんフィルムが消費されていきます。いや、この時代にフィルム代を気にすることになるとは。。