私の研究について
みなさんこんばんわ!
今回は私の行っている大学院での研究について書いてみたいと思います。
もちろん詳しい内容までは明かすことはできませんが、世の中に興味を持ってくれる方がいるのかどうかを確かめてみたいのです(^^;)
さて、私の専門はズバリ「年輪」です☆
木をばっさりと輪切りにしたときに見えるあれです☆
え?そんなこと研究しているいるの!?なんて思われる方が多いと思います。
実際私もそのような学問があることに最初は驚きましたし(^^;)
大学だからこそこんなお金にならない研究をできるんだなと思います。
でも、年輪って結構面白いんですよ♪
単純に東西南北が分かるだけじゃないんです!!!(厳密には間違いなのですが・・・)
木の成長は周りの環境に左右されます。
たとえば、暖かい日が続けばぐんぐん成長できますし、逆に雨が全然降らなかったら弱ってしまいます。
この環境の変化によって木の成長は変化し、それに伴って年輪の幅も変化します。
ってことはその逆も考えられるわけです。
つまり、「年輪の変化を見れば、過去の環境の変化も分かる!」ってことです。
このような学問を「年輪年代学」といいます。
この学問を応用すれば、木の年輪をつなぎ合わせて、どんどん過去にさかのぼれます。
実際に、世界の研究では数千年の単位で研究が進められているようです。
つまり年輪は歴史を記録したレコードなのです!!!
なんてロマンに満ちているんでしょう!!!
きっとあなたも今度から切り株を見る目が変わってくると思いますよ♪
私はこんな年輪に魅せられて研究を行っています。
結構楽しいですよ(^^)♪